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プラモデル作成時の手ブレ対策

ハンドスタビライザー 模型用ツール
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この記事の要点

・プラモデルの細かい作業で起こる手ブレを軽減する方法を紹介
・Ustarハンドスタビライザーを使った作業安定化を動画付きで検証
・ピンセット作業や筆塗りなど精密作業の精度向上に有効
・低価格で導入できる模型用補助ツールとして活用例を解説

プラモデルを作っていると、手ブレに悩まされる場面は少なくないと思います。
小さいパーツの取り付け、筆塗りでの書き込み、デカールの貼り付け、などなど…。
やり直しが容易な作業ならまだ良いですが、取り返しの付かない失敗につながることも十分ありえます。
そんな手ブレを軽減してくれるツールを見つけたので、実際に購入、試してみました。

ハンドスタビライザー

ハンドスタビライザー

※映り込み対策でボカシをいれてありますので、実物とは若干見た目が異なります。
 球体の部分はほぼ鏡のような状態です。

効果(動画)

使い方が分かりにくいと思いますので、先に効果のほどからご覧ください。
ピンセットを持って空中で静止させようとした時の動画です。
(ピンセットの先端から少し角度が変わる位置までの長さが約11mmです)

比較しやすいよう、横並びにしました。
前の動画と大きさは同じです。

全く動かない、とまではいきませんが、手ブレがかなり軽減できているのが分かるかと思います。

部品構成

部品構成はこの3点だけとシンプルです。

ハンドスタビライザー 部品

左下の黒いのは表が滑り止め加工されたゴム系の素材、裏には両面テープが貼ってあります。
なぜか赤い土台パーツより一回り大きいので、はみ出た部分は自分でカットしろという事なのか、もしくはデスク側に貼って使うのか?
いずれにせよ、これは無くても支障は無さそうなので、今のところ私は使用していません。

基本的な使い方

まず、親指と人差し指で工具(ここではピンセット)を持ちます。
次に、中指と薬指でスタビライザーの棒の部分を挟みながら、手全体を軽く握り込んで行きます。

ハンドスタビライザー 持ち方

手を握り込んだ後の状態を、下から見るとこうなっています。
中指・薬指・小指の3本でスタビライザーに手全体が固定されるイメージです。
小指球をスタビライザーの球体に乗せるとより安定しますが、この辺は好みで。

ハンドスタビライザー 持ち方(裏)

この状態で人差し指を中指に添えてやることで、肝心の工具が固定される、という理屈です。
基本的にはこれだけで、後はこの状態でやりたい作業を行っていきます。

まだ入手したばかりで、実際の作成場面では使えていないため評価は断言しにくいのですが…先程の動画だけでもメリットは理解していただけるかと思います。

赤い土台と球体の間には本当に何もなく、ただ「載せてあるだけ」なのですが、不思議といい感じの動きをしてくれます。
球体の方に力をかけていない状態だとかなりスムーズに動く一方、力をかけてもズルっと滑って行ったりはせず、程よくその場で静止してくれます。
実際の動きはこちらの動画でどうぞ。

使い方バリエーション

先述の使い方はブレ防止と位置合わせ自由度のバランスを取った使い方になりますが、さらにブレ防止効果を上げる方法が2つあります。
どうしてもブレ防止効果と位置合わせ自由度はトレードオフになりますので、状況に合わせて使い分けることがポイントです。

①先述の持ち方のまま、工具をスタビライザーの棒の部分に当てる。
 この時、棒の溝に工具を合わせるとより安定します。

ハンドスタビライザー 安定する持ち方

②親指と人差し指で工具を持ち、次に、人差し指と中指でスタビライザーの棒を挟む。
 最初の持ち方と比べると、工具と棒の間にあった中指が、棒の向こう側にいく形です。

ハンドスタビライザー 最も安定する持ち方

この②の方を試すと、最初の持ち方での位置決め自由度の高さが実感できます。
中指と人差し指の位置関係で自由度を調節できている感じですね。