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東京MXだけ映らない・見れない原因と対策|TOKYO MXの受信レベルを上げる確認手順

屋根裏アンテナの見直しで東京MXの受信レベルを改善した実例 電子機器
屋根裏アンテナの見直しで、東京MXの受信状態が改善した
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この記事の要点

・東京MXが映らないときは、設定確認→アンテナ向き調整→ブースター→アンテナ変更の順に試すとムダがない
・最初に確認したいのは、テレビ側の設定で受信レベルを下げていないか
・ブースターは「少し足りない」ケースで有効なことがある
・根本的に受信レベルが足りない場合は、アンテナ変更が有効
・我が家ではアンテナ交換により、東京MXの受信状態が改善した

他のチャンネルは普通に映るのに、東京MXだけブロックノイズが出たり、まったく映らないといったことがあります。

こういう場合は、受信レベルを上げやすい対策を、手間と費用の小さい順に試していくとムダな労力や出費を抑えやすくなります。
例えば、

  1. テレビの設定確認
  2. アンテナの向きの調整
  3. ブースターの導入
  4. アンテナの変更

の順に試していくのが分かりやすく、失敗もしにくいです。

私の環境でも、地デジの他チャンネルは問題ないのに東京MXだけ受信レベルが低く、雨の日などにブロックノイズが出る状態でした。
最終的には屋根裏アンテナをUAH201からULX20へ交換し、東京MXの受信レベルが40前後から50前後まで改善しました。

この記事では、東京MXだけ映らないときに確認したい順番と、実際に受信レベルを上げられたアンテナ交換の結果をまとめます。


1. まずはテレビ側の設定を確認する|受信レベルが下がる設定がないかを見る

最初に確認したいのはテレビの受信設定です。

まずは、テレビ側で地上デジタル放送のチャンネル再スキャンを実行してみます。
テレビの買い替え・初期化・引っ越し後や、以前は東京MXが映っていたのに見れなくなった場合は、チャンネル設定が現在の受信状況と合っていないことがあります。

設定メニューの「チャンネル設定」「地デジ設定」「チャンネルスキャン」などから再スキャンを行ってみましょう。

それでも改善しない場合はアッテネーター設定を確認します。
機種によっては「アッテネーター」という信号レベルを小さくする設定があります。
これが On になっていると受信レベルが弱いチャンネルでは不利になりますので、まずはここを確認しましょう。

アッテネーターが On になっていた場合は Off を試してみてください。
その際は、次の点も確認しておくと安心です。

  • 変更前後でMXの受信レベルが上がっているか
  • MX以外のチャンネルが映らなくなっていないか

費用をかけずに試せるので、ここは最初に確認しておきたいポイントです。


2. 次はアンテナの向きを調整する|東京MXの受信レベルを見ながら動かす

テレビ側の設定を確認しても改善しない場合は、アンテナの向きを見直します。

アンテナ調整は、自分で作業できる環境なら無料で試せる対策です。
ブースターやアンテナ交換の前に、一度は確認しておきたいポイントです。

東京MXもスカイツリーから送信されているため、まずはその方向を基準にするのが分かりやすいです。

ただし、受信状況は周囲の建物などの影響も受けるため、場合によっては真逆に近い方向のほうが強い、ということすらありえます。

調整するときは、受信レベル表示を見ながら少しずつ動かし、東京MXの数値と映り方を確認します。

安全に作業できる場所なら、費用をかけずに試せる対策として有力です。


3. ブースターを試す|東京MXが少し不安定なときに有効

次はブースターの導入を検討しますが、「東京MXがまったく映らない状態の解決には向かない」ということに注意が必要です。
効果が出やすいのは、次のようなケースです。

  • 普段は映るが、雨の日や時間帯によってブロックノイズが出る
  • 東京MXのアンテナレベルが基準値に少し足りない
  • 分配器や長いケーブルを通したあとで受信レベルが落ちている
  • 部屋によって映るテレビと映らないテレビがある

製品としては卓上型が手軽で試しやすいかと思います。
今ある配線に割り込ませる形で取り付けるだけで設置できます。

逆に、アンテナ自体が東京MXの電波を十分に拾えていない場合は、ブースターを入れても改善しないことがあります。
私の環境では、最終的にアンテナ側の性能差が大きく、UAH201からULX20へ変更したほうが効果がありました。


4. それでもダメならアンテナ変更を検討する

ブースターを試しても改善しない場合は、アンテナの変更を検討します。

我が家では東京MXだけ受信レベルが低かった

我が家では地デジアンテナを屋根裏に設置しています。
通常の地上波は問題なく映っていましたが、東京MXだけ受信レベルが低く、余裕が少ない状態でした。
普段は映っていても、大雨などの条件によって不安定になることがありました。

テレビの設定確認、アンテナ向きやブースターを調整しても改善しなかったため、アンテナ交換を試すことにしました。

既設アンテナは UAH201

もともと使っていたのは、DXアンテナのUAH201 です。
コンパクトで扱いやすいアンテナですが、我が家の各種条件下ではMXを安定受信するには余裕が足りなかったようです。

屋根裏に設置したDXアンテナ UAH201
交換前に使用していた屋根裏設置の UAH201

交換先にULX20を選んだ理由

今回の目的は「東京MX(物理チャンネル16ch)の受信レベルを少しでも上げること」だったので、より利得の高い機種を優先し、ULX20を選びました。

屋根裏に設置したDXアンテナ ULX20
東京MX対策として交換した ULX20。全長が長く屋根裏では存在感がある

下の図は、元々使っていた UAH201 と新たに選んだ ULX20 の物理16chにおける利得を比較したものです。

UAH201とULX20の物理16chにおける利得比較グラフ
物理16chでは UAH201 と比べると ULX20 のほうが5dB以上高利得

旧アンテナのUAH201が7.8dBに対し、ULX20は13.3dBですので5.5dB程度の改善が期待できました。

ちなみに、ほぼ似たような製品として UAX20 があります。
実売価格はUAX20の方が安く、動作利得の最大値もUAX20の方が大きいので一見良さそうに見えますが…

UAX20ULX20(オススメ)
受信チャンネル13〜5213〜34
動作利得(dB)10〜15.711.3〜14.5
物理16chでの利得
※特性グラフからの読み取り値
11.213.3

詳しく見ると、肝心の「物理16chでの利得」はULX20の方が2dBほど高いので、MX受信対策としては ULX20 の方が適しています。


アンテナ交換後は受信レベルが改善した

交換前の東京MX受信レベルは、44以上が目安の中でギリギリという状態でした。

アンテナ交換前の東京MX受信レベル画面
交換前は東京MXの受信レベルが40程度と低かった

ULX20へ交換した後は、50前後まで改善しました。
これなら雨などで多少変動しても快適に見られそうです。

アンテナ交換後の東京MX受信レベル画面
ULX20へ交換後、東京MXの受信レベルは50前後まで改善

数値だけ見ると大差ないようでも、もともと余裕が少ない状態ではこの差が効きます。
交換後は以前より安定して受信できるようになりました。


東京MXが映らないときのよくある質問

東京MXだけ映らないのはなぜ?

MXテレビは他の局に比べて電波が弱く設定されているためです。
他局の3割程度の強さしかないため、映りにくいのは仕方ないのです。

TOKYO MXは何チャンネル?

リモコン番号では9チャンネルですが、物理チャンネルは16chです。
ブースターやアンテナを選ぶ場合は、物理チャンネル16chの方を意識しましょう。

チャンネル再スキャンで直ることはある?

あります。
テレビを買い替えた後、引っ越し後、長く設定を変えていない場合は、地デジの再スキャンで9チャンネルが登録されるか確認します。

ブースターを付ければ東京MXは映る?

受信レベルが少し足りない場合は改善することがあります。
ただし、アンテナが東京MXの電波を十分に拾えていない場合は、ブースターだけでは改善しないこともあります。

マンションで東京MXだけ見れない場合は?

まずは分配器、レコーダーなどを全て外し、室内配線の根元に一番近いところからテレビを直接繋いでMXが映るかを確認します。
それでも映らない場合は、建物側の共用アンテナや受信設備が東京MXに対応しているかを管理会社に確認します。


まとめ

東京MXが映らないときは、次の順番で試すのがおすすめです。

  1. テレビの設定確認
  2. アンテナの向きの調整
  3. ブースターの導入
  4. アンテナの変更

費用をかけずにできる確認から始めて、それでも足りなければ機器を追加していく形にすると、無駄なく進めやすくなります。

私の環境では、最終的に UAH201 から ULX20 へ変更することで、東京MXの受信レベルが改善しました。

東京MXだけ不安定な場合は、まず設定確認から順に試してみてください。


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